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2014年4月10日 (木)

50で歩く

20数年間、理学療法をさせて頂いていた、重度脳性麻痺の患者さまが

50才の今、数歩ではあるが歩く事が出来るようになった。

私がまだ若かれし頃、私自身からお願いして理学療法をさせて貰った患者さま。

最初の5年間は何も出来なかった。

肘や膝が私の顔面を直撃したこともしばしば

自分の無力さにただ唖然とするばかりだった。

ほんの少しは役に立っていると思えたのは担当させて貰ってから10年を過ぎていた。

あれから20数年の歳月が立ち、なんとかリラックスして介助ながらも座る事ができ、

座位の姿勢で足底が床につく事が出来るようになり、首のコントロールが少しばかり出来る様になって、とうとう歩けたよ。

上手いセラピストならもっともっと早くに歩かせる事が出来たかもしれない。

下手なセラピストの私にいつも笑顔で接してくれた彼女。

いつも彼女に支えられ教えられて来た20数年。

彼女がいてくれたから今の自分がある。

ただただ感謝です。

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